Ciao!イタリアン好きアラサー男のコジオです。
パスタといえば何を思い浮かべますか?
オイル系、トマト系、クリーム系いろいろありますが、一番シンプルで頭に浮かべやすいのはペペロンチーノではないでしょうか。
ということで、今回はペペロンチーノのおすすめレシピをご紹介します!
まず、ペペロンチーノのレシピです。材料は以下のとおり。
【材料】
・ニンニク・・・1かけ(画像は青森産)
・トウガラシ・・・適量(画像はカラブリア唐辛子)
※映えのために多めに置いてます。目安は1~2個です。
・イタリアンパセリ・・・適量
・エクストラバージンオリーブオイル・・・ニンニクが浸るくらい
・ナンプラー・・・適量(魚醤であればOK)
・パスタ(お好みのもの)
・塩(お湯に対して1~1.5%を投入)

基本的には一般的な食材ですが、今回は旨味の追加を目的として、ナンプラー(魚醬)を用います。
動物性たんぱく質が無いので、やや物足りなくなりがちなペペロンチーノですが、
魚由来の旨味を足してあげることで実に満足感のある一皿に仕上がります!
魚醤を使用したレシピはYoutuberのファビオさんが鮎の魚醤を使った動画を公開されていますね。(動画リンク)
鮎の魚醤は風味が穏やかなのが利点ですが、値段が張るのと手に入りにくいのが難点です。
対してナンプラーはスーパーで手に入りますし価格も安価です。その代わり、風味が強いので入れる量には注意してくださいね!
イタリアにはコラトゥーラという魚醤があります。そちらを使えばより本格的ですが、こちらはほんとに手に入りにくいです。ネットで買えますが、ネット以外だと百貨店のイタリアフェアくらいでしかみかけないですね。。。
ではレシピ紹介です!
①鍋に水と塩を投入。(今回は水1Lに対して塩小さじ3.5杯)

②材料を切る。(写真無いです、ごめんなさい)
ニンニクはみじん切りorスライスでいきましょう。個人的にはスライスにして、たまに口にニンニクが入ってくるのが好きです。芯は取ってください。輪切りにして芯を爪楊枝で取るか、半分にして芯を外してからスライスにしてください。
イタパセはみじん切りでOKです。
③フライパンにニンニクとオリーブオイルを投入
ニンニクの香りを引き出してあげる感覚で、弱火でじっくりとオリーブオイルで火入れします。
(この辺りでパスタを茹でてください。)

④ニンニクに火が入ってきたら唐辛子とナンプラーを加える。
最初から唐辛子やナンプラーを入れると焦げてしまう恐れがありますので、ニンニクに火が入ってきたタイミングで入れましょう。ニンニクはきつね色のサクサクになるまで火入れしないといけないと思っている方が多いですが、そんなことはありません。個人的にはきつね色までやるとやや苦味が出ると思っていますし、サクサクよりホクホク食感のほうが好きです。

また、私は唐辛子オイルを使っています。唐辛子の種を抜いてオリーブオイルと一緒にハンドブレンダーにかけて作ります。スプーンで気軽にいろんな料理に辛みを追加出来て便利!種を抜く理由は硬くて口触りが悪いからです、辛さを優先したい人は種抜きしなくてOK。

⑤フライパンに真水と少しのゆで汁を加える。
オイルをソースにする際に、ゆで汁を加えるのが一般的ですが、今回はナンプラーを使用しているので塩味が強くなりすぎないように真水多めでいきましょう。味見はしてくださいね。
⑥パスタの硬さをチェックする。(重要☆)
パスタの硬さをチェックしてください。パスタが固いとソースの水分を吸い尽くしてしまい、麺と麺がくっついてしまって食べにくい+美味しくないです。アルデンテにしたい気持ちは分かりますが、硬めを攻めないでください。
⑦パスタ、イタパセ、オリーブオイルを加える
それぞれをフライパンに加えて、5回程度フライパンを振って和えてください。乳化はそんなに意識しすぎないでください。世間では乳化に命かけてますが、乳化しなくてもソースは麺に絡まります。大丈夫です。乳化を意識しすぎるあまりフライパンの中で火入れしすぎて、麺が水分を吸ってふにゃふにゃになってしまうのが怖いです。

⑧皿に盛って完成
皿は事前に温めておきます。冷めたパスタが一番嫌いです!(過激派)
それでは実食してみましょう!
麵の硬さはばっちり!ソースも水分量がばっちりで、麵がテカテカに光ってますね。ニンニク、イタパセ、唐辛子、オリーブオイルの香りで口が幸せです。なんといっても、ナンプラーを入れたことで旨味が抜群!しっかりと食べ応えのあるパスタに仕上がってます。

このレシピで美味しいペペロンチーノを楽しんでください!
飲み会の〆でこんなペペロンチーノが出てきたら最高ですよ!!
今回はレシピだけですが、次回はワインとのペアリングについて書きたいと思います。
それではまた!
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